携帯電話、パケット通信、PCでのモバイル通信をまとめて基本料月490円にする方法

予約担当のよもやまブログ第2弾です。

みなさんは、携帯電話、パケット通信の料金の基本料にいくら払っているでしょうか?

   

ドコモ、ソフトバンク、au、どのキャリアでもパケット使い放題のプランだと、最低月5000円くらいになりますね。

今回は、元電話会社のサラリーマンだった予約担当の無駄な知識をフル活用して、携帯電話、パケット通信(この他、PCでのモバイル通信(EMOBILEなどがやっているサービスに相当)も)をまとめて、なんと!基本料月490円にする方法をご紹介します。


<追記>この投稿を書いた時と状況が変わっています。今は、FREETELのSIMロックフリーなスマホとSIMが安いようです。Priori 3 LTEなら、130,000円くらいで買えます。

2016/2/22まで、SIMフリースマホNo.1記念 最大1年間ゼロ円キャンペーンをやっているようです。


端末入手(docomo機種又はSIMフリー機種:HW-01EやSH-05Eなど)

<追記:2015/4/3>最近では、テザリングをできるSIMフリー機種が安くなってきたので手間や確実性を考えるとそちらの方がお薦めです。お薦めは、台湾ASUSのZenfone5、Zenfone4、Zenfone2です。LTE対応ですし、SIMフリーなのでキャリアや国を問いません。


まず、ヤフオクでdocomoのHW-01Eを白ロムで入手します。

この端末はLTE(Xi)対応で、画面が大きいです。

新品の相場は、13000円です。(他に送料500円ほどが必要)

利用制限の判定が○のもの(支払い済みのもの)又は○となることが確かなものを狙いましょう。

このHW-01Eのいいところは、画面が大きいという点もありますが、いじり派の利点としては、起動できなくなってもSDカードに所定のイメージファイルを置いておけば復旧できるので、文鎮化しにくいことです。

もし、いじるのが好きで、小型の端末が好きで、安い端末をお望みの場合は、SH-05E(キッズスマホ)があります。

この端末は、いじらないとWiFiが使えず、アプリもインストールできないという特殊な端末なので(使い道がない)、6000円といったように安く端末を入手することができますいじる方法はこちらこちらにまとまっています。

このまとめ解説にあるように、rootツールの「2」の時に、端末の画面のメッセージを見ながら作業をしないと、文鎮化する可能性が高くなります。

この端末は、起動できなくなった後に復旧できる可能性はかなり低いです。いじり慣れている人以外はやめた方がいいでしょう。

パケット通信使い放題SIMを入手

DTIのServersman SIM LTEに申し込みます。

これには月490円(これで使い放題)の料金が必要です。ただし、初期費用は必要。

050番号サービス

FUSION IP-Phone SMARTに申し込みます。これは、初期費用・基本料は無料です。

050で始まる電話番号をもらって着信(無料)、発信(有料)することができます。

通話は、同じFUSION仲間なら無料で、他は、通常8.4円/30秒です。

050通話アプリをインストール

CSipSimple(無料・オープンソース)をインストールします。
設定はこちらが参考になります。

CSipSimpleはGPLライセンスのオープンソースのアプリです。定期的に自分の情報をサーバーに送るタイプのSIPクライアントアプリです。

これに対して、FUSION公式アプリSMARTalk(無料)はPUSH対応なので、定期的に自分の情報をサーバーに送るといったことはせずに、電話規格の機能を使って着信をしますので、電池の持ちがいいということが利点のようですが、使ってみたら着信できないことが多かったり、音質が悪いと感じたので、CSipSimpleをおすすめします。なお、SMARTalkはAcrobits SoftPhone(有料)がベースになっているようです。SMARTalkのユーザがいましたら、改善しているかどうかコメントで知らせてくれると助かります。

私のCSipSimpleの設定は、以下の通りです。

簡易設定-Androidと統合、常に使用可N、モバイル通信での使用を許可 をON

ネットワーク-UDP、TCP、TCPスイッチを無効、コンパクトSIPを使用、DNS SRVを解決 QoSを有効 ICEを有効 STUNを有効 WiFiを使用、3Gを使用 をON

メディア-エコーキャンセル、音声検出、ノイズ削減、IOキュー、帯域別のコーデック優先、をON

コネクションキープアライブ-全部600

コーデック-早いG722 16kHz、PCMU 8kHz、GSM 8kHz、遅いGSM8kHz、PCMU 8kHz

マイク音量 0.4dB、スピーカー音量4.0dB

ユーザインタフェース-ダイヤラー統合、通話履歴統合、テキストダイヤラー、スクリーン回転を抑制、通話中のスリープ抑制、起動ロックの部分的使用、ステータスバーのアイコン、をON

細かい設定はこちらが参考になります。

SMARTalkでの設定はこちらが参考になりそうです。実際のところどうなんだろう?端末の処理能力も影響するかと思います。

端末調整

HW-01Eを無線LANのWifiアクセスポイントとして使えるように(これをテザリングといいます)端末を調整する必要があります。

これには端末のroot権限を取得した上で設定ファイルを変更する必要があります。方法は、こちらを参考にするといいでしょう。

HW-01Eではテザリングは、root権限を取得済みの上で、/system/build.propのro.config.hw_tethering_apn=trueをfalseに書き換えて再起動します。SH-05Eではテザリングは、野良アプリのwifitetherを使います。

ちなみに、端末が(少なくとも自分では)復旧できなくなることなどもあるので、誰にも文句を言わない自己責任でお願いします。

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